PHPの始め方
目次
PHPを始めるにあたって
最初はこのようなブログなどを見るのではなく本を買うべきです。
独学で始めようと思ってもまず何から始めたらいいか分かりません。
一から説明してくれている親切なところも多々ありますが、それでも掻い摘んで説明されていたり間違った情報があったり、このくらいの知識はあるよねという前提で記載されていることも多く
開発環境やバージョンの違い等で対応も変わってくるため、そこで初っ端から躓いてしまったり、途中で出たエラーを解決できない事必須です。
何十時間もかけてPHPの始め方から次何をするかを調べ回るより、1冊本を買った方が最後まで詳しく面倒を見てくれるため断然勉強しやすいです。
いきなりはじめるPHP~ワクワク・ドキドキの入門教室
いきなりはじめるPHP~ワクワク・ドキドキの入門教室という本が最初の1冊にお勧めです。
初版は2011年と古いですが、最初に躓きやすいサーバー導入の仕方から始まり、
変数とは何なのか、if文、ループ構文、POST送信、メール送信、データベースへの接続と使い方、XSSやSQLインジェクション等々はもちろん、
文字化けの解消やHTMLの説明など、プログラミングとは別で起こる問題も載っていて挫折しない親切な作りになっています。
いきなりはじめるPHPで注意すること
いきなりはじめるPHPには誤植が多々あったり、テキストエディタにTeraPadが紹介されています。
誤植に関しては検索すれば正誤表が出てくるのでそれを見て解決して下さい。
TeraPadは導入は簡単ですが、Visual Studio Codeの方が圧倒的に使いやすいためこちらを入れましょう。
また、2011年発行な為載ってるバージョンが古いです。
出来たら最新バージョンをインストールしたい所ですが、バージョンが違うと本に載っていないエラーが起きてしまい解決に時間が掛かる場合があるため、古くてもバージョンは同じにした方が良いです。
サーバーの導入
PHPはサーバーで動かすプログラミング言語なのでサーバーが必要となります。
当ブログでは、WindowsでXAMPPを使いローカル環境にサーバーを構築する方法で進めて行きます。
上記リンクから自分の環境にあったXAMPPをダウンロードしてください。
(Mac版を使う場合、ファイル名にVMと書かれていないサイズの軽いバージョンで進めた方が良いようです。)
Apacheを動かす
ダウンロードしたらインストールしてCドライブ直下にフォルダを作成します。
その後、XAMPPを起動しApacheと書かれた文字の横のstartを押せばサーバーが起動します。
上手く行けばstartがRunningという表記に変わりサーバーの準備は完了です。
もし上手くいかない場合、「xampp apache 動かない」「xampp windows error:○○」等でグーグルで検索してください。
環境の違い、バージョンの違い、様々な要因でエラーは起こるため一概にこれが原因だと言えないのと、自分で調べて解決する事が一番大事だと思うためここにエラー解決方法は書きません。
XAMPPがタスクバーに表示されない場合
XAMPPを起動してもタスクバーに表示され無い場合は、Hideモードになっている可能性が高いです。
タスクトレイを確認してXAMPPアイコンがあれば、右クリックしてShow/Hideと書かれたボタンを押すことでタスクバーに表示させる事が出来ます。
表示せずにそこからstartさせる事も出来ますが、Hideモードは視認しづらいため、多重起動してしまい設定を弄っても反映されない事や、起動したまま電源を落とすことによる不具合等が起きる場合があるため、見やすいタスクバーに表示させておくのがオススメです。
http://localhostにアクセス
サーバーのURLはhttp://localhostなので、ここにアクセスしてみて下さい。
Xamppと書かれた画面が表示されればPHPを動かすための準備完了です。
(バージョンによってはXamppではなく、違う表記が出るかも知れません)
ここまで出来たらプログラミングを始める為に必要な準備はほぼ完了です。
2021/08/25